野良犬と保健所

のら犬と保健所

日本において、誰の管理下でもなく、飼い主がいない犬や、野生化した犬のことを野犬、または野良犬という形で呼ばれています。現在の日本においては、野良犬などの野犬は、法律によって保護、捕獲対象とされており、そのまま放置しておくわけにはいきません。

その理由に、狂犬病予防法に基づく、狂犬病蔓延の予防策というものがあります。また、特に訓練されたわけではない犬は、多くの場合に人や家畜等に危害を加えることを恐れられており、そういった意味でも捕獲、保護対象とされています。

日本において野良犬を保護するのは、多くの場合保健所か動物保護センターによるもので、そういった機関の職員たちによって野良犬は保護されます。そのため、野良犬を見かけた際は保健所などに対して連絡を入れると良いでしょう。

のら犬と保健所

また、保健所等が休日の際は、警察などでも保護され、数日後に保健所等に引き渡すことになります。保健所に保護された犬たちは、3日から1週間くらいの間は保護され続け、新しく野良犬を飼う方が現れなければ殺処分されてしまいます。

安楽死と勘違いしている方も多いものの、主に炭酸ガスによる窒息死させるものが多く、安楽死とは程遠いものとも言われています。そのため、自治体によっては里親探しのための説明会も頻繁に開催されています。

また、現在犬を飼っている人々にとっては、最後まで責任を持つことや、野犬に対する正し知識を持つことの呼びかけが為されています。また、飼い犬に狂犬病予防接種等の鑑札を付けていないと、飼い犬でも捕獲対象になるため、規則通り首輪などに鑑札を付けておく必要があります。

のら犬と保健所

保健所に対する誤解として、殺処分される一部の犬は動物実験に使われるといったものがありますが、これは間違いです。動物実験は実験用に産ませたものでなくては正確なデータが取れないため、野良犬は使われません。

これらのほかにも、殺処分等の暗いイメージから、保健所等に対する偏見や誤解がありますが、正しい知識を持って誤解や偏見が無いようにしましょう。

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